2011年01月07日

ふり返ってでも声をかけあう。

 古い話しになるが、東京銀座の日劇(今はないが)の前だった。
 歩いて来る人が佐賀の友人のようだが・・・と頭で思いながらいた。
 すれ違ったが、なかなか思い出せない。
 先方も何か感じているように見えたが互いに通り過ぎた。
 次の瞬間だった。
 ふり返って二、三歩小走りに近寄り「もしかして、○○君じゃないですか」と尋ねてみると、
 「そうですが・・・」「あっ、牟田君」
 「そうよ、そうよ、よかった、よかった」と声をかけあった。
 高校の友人で大学を出て東京に就職していたのだった。
 「やあ、しばらくだったね」
 互いに時間がなく立ち話で再会を約束した。
 あの時、声をかけなかったら、その後会う機会もなかったかもしれない。

  人盛りの多い所では旧知の人にバッタリ会うことも少なくない。
 たまには「お〜い、牟田君じゃろ、久しぶり、どぎゃんしょっかい。」と大声をかけられると赤面する場面もあった。
 4、5年も東京に居ると、話さなければ東京の人のように早足で歩いている自分がいた。
 霞ヶ関の役所にはよく行っていたが、「秘書さんは九州の人ですか」と言われた。
 私は標準語で話しをしているが、と言うと笑いながら「九州標準語ですよ、私も福岡出身ですから懐かしく聞いています。」また赤面である。
 とうとう秘書を辞めるまで九州標準語で通した。
 東京の方には全く申し訳なく思っています。ご苦労かけました。

 しかし、ふり返ってでも声をかける、間違ってもいいではないか。
 満員電車の中で足を踏んで「すいません、ごめんなさい」から恋が芽生えた話しもあるんだ。
 何が縁でどうなるかわからない。
 勇気を出して、ふり返ってでも声をかけてみよう
 心を揺り動かすことがあるかもしれません。
 
 
 
posted by むた秀敏後援会 at 05:56| 理念・政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

そっと手を差しのべる。

 私はご存知の方も多いと思うが、身体障がい者の3級で左腕は機能不全である。
 40年以上も前のケガであるが不自由さもある。
 私はそれで人生が変わったことは前に述べた。(12月19日、20日の記事)
 世の中にはもっと重い障がいに苦しみながら生きている人も多い。
 身体のみではなく、精神的な方もいる。
 人はいつ、どのようにして生活や人生に変化が起こるかわからない。
 「そっと手を差しのべる。」そんな心がけが必要ではないだろうか。
 必ずしも障がい者に対する配慮ではなく、日常の中でその気持ちを持つべきではないだろうか。
 ある日、商店街を歩いていると、信号待ちのおばあさんが両手にバッグと荷物を提げていた。
 そこへ30代の女性が何気なく「何か持ちましょうか」「すみません、ありがとうございます。」との会話があった。
 電車で天神に行った時は、子どもを抱いたお母さんにそっと席を譲る中年の男性など心温まる光景も目にした。
 そんな時、まだまだ日本は大丈夫だと思ったりする。

 社会ではいろんなことがある。
 どんな時にも、誰にでも「そっと手を差しのべる。」そんな気持ちを忘れてはなるまい。
 一人でも多くの人々が「そっと手を差しのべる。」 そんな社会にしていく努力を忘れてはなるまい。
 それは障がい者への心づかいだけでなく、世の中すべての人へのものにしたいと思っている。

 
posted by むた秀敏後援会 at 08:21| 理念・政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

人々と心から泣き笑える。

 私はよく涙が出る。
 妻が「あなた、よく涙がでるね、また泣きよっと」と言うが、嬉しいにつけ、悲しいにつけ涙がすぐに出る。
 涙腺が弱いのだとひとは言う。
 しかし、感情が豊かというか、どうなのか、テレビが人情ものだとテキメンだ。
 忠臣蔵、大岡越前、水戸黄門など勧善懲悪ものを見るともうダメで、オーバーに言えばバスタオルが必要な程だ。
 NHK朝ドラの「ゲゲゲの女房」や「てっぱん」もそうだ。
 特に「てっぱん」の家族をテーマにしたものは、いまの社会に欠落したものを教えてくれてるようにも思う。
 家族的市民社会の考え方も必要ではなかろうかと思うのである。

 東京での秘書時代、時々寄席に行った。
 寄席では始めから終わりまでほとんど笑っている。
 ある時笑いが続きすぎ、私の笑い声でまた会場に笑い声がでて、恥ずかしい思いをしたことを覚えている。
 この様な泣き笑いもあるが、
 人と人とが心を開いて、心から泣き笑いのできる友や親子、
 一人でも多く心から泣き、笑うことのできる“つきあい”や“社会”にしていきたいものだ。
 そんな友人を多く持つ程、豊かな幸せな人生ではあるまいか。
 社会も明るく元気になるのではないか、そんな風にも思う。
posted by むた秀敏後援会 at 08:26| 理念・政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。