2012年11月03日

11PM

 若い頃、11PMは音量を下げて、テレビを観ていた。
 両親はぐっすり眠っている時間だ。
 頭にはウサギ型の大きな耳を付け、ビキニスタイルの網目タイプのストッキングなど明治、大正生まれにはショッキングな姿である。
 ある時、部屋も暗くしているが、母が来たので、あわてて布団をかぶっていると「勉強もせんで、もう寝たんじゃろうか」と、
 テレビを消し忘れていたので「こんなもんを見て!」と独り言を言ってテレビを消して出て行った。
 内心、母でよかったと思ったものである。

 当時の社会環境は明治、大正、昭和初期の人が時代のリーダーであった。
 新しい世相も芽生えてきた時期でもあったが、これらの考えに理解が十分になるには時間を要した。
 その中で、藤本義一氏の言動が新しい世代の流れを創るに大きく貢献したと思っている。
 11PMの司会ぶりは今も私の脳裏に焼き付いている。
 ご冥福を祈る。
posted by むた秀敏後援会 at 07:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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