2012年06月17日

梅雨と通勤電車

 もう古い話になるが、国会秘書時代は地下鉄勤務であった。
 乗車時間は40分程で東京では短い方だ、だが毎日乗車率は100%を大きく上回り、ギューギューと押し込められ身動きできず、人の波に流されることしか出来なかった。
 季節の中で一番イヤな時期は梅雨どきだ、もう蒸し風呂のような車内で汗がビッショリ、しかも朝の車内だ。
 走るにつれ乗客は増えるばかりだ、その日大雨の予想で長靴を履いていたが、その靴の中に1本の傘が入ってきた。
 すると足先の方へ雨水が流れ込んで濡れてしまった。
 傘の持ち主に合図すると傘は引き上げたが、「失礼しました」とか「すみません」の一言も無かった。
 そして私の下車する二つ手前で降りてしまった、何の言葉も無くだ。
 身動きのできぬ私は片足をびしょ濡れで電車を降り職場へと向かった。
 梅雨の季節になると、このイヤな事を思い出す。
posted by むた秀敏後援会 at 06:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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