2011年05月20日

塩水洗の季節

 もう5月の中旬になった。
 東北関東大地震で明け暮れ、時の流れを見失っていた。

 ある日の早朝川の方で話し声がする。
 妻が塩水洗があっているねと言った。
 そうだ、田植えの準備だ。

 塩水の作り方は、大きな樽に水を入れ次に塩を入れるが、ここで生卵が役目を果たす。
 卵を塩水に入れ浮き上がるその塩分が適量だそうで、昔からの生活の知恵である。
 いつの頃からこの方法でやっているか知らないが、昔からである。
 その塩水に種モミを浸す。
 軽いモミが浮いて流れ出す、数回かき回し水洗いして苗床に移し苗を作るのだ。

 カエルの鳴き声が大きく長くなるにつけ、麦取りから田植えへと移っていく。
 いよいよ米づくりのシーズン到来だ。
 黄色い麦畑が緑一色の田んぼへと変わっていく。
 もうすぐ蛍がやってくる。
posted by むた秀敏後援会 at 06:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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